Curl Guide

まずは自分のカールタイプを見つけよう!

カーリーヘアについてもっと詳しく知ろう!

Curl Type (カールタイプ)

9つのカールタイプから
自分のカールに近いタイプを見つけよう

重力にも負けないパワフルカール

COILY (コイリー)

カールタイプ:4a/4b/4c


カールが最も細かいタイプ。

細かなカールが密集してるので毛量が多いと感じる。髪が伸びてもカールが強く縮むため髪がなかなか伸びないように感じることも。

カールタイプが強ければ強いほど乾燥して髪が切れやすくなるので、髪1本1本にしっかりと潤いを与えて、ジェルなどでコーティングするとツヤのあるはっきりとしたカールになる。

変幻自在 バウンシーカール

CURLY (カーリー)

カールタイプ:3a/3b/3c


指に巻き付けられるくらいのカールタイプ。

ショートヘアはカールが強く出やすく、ロングになると重さでカールが伸びることも。
乾燥しやすく、広がりやすい為しっかりと保湿&スタイリングする必要がある。
時間と共に乾燥してくるのでそれを防ぐためにジェルなどを使うと長時間カールをキープできる。

魅惑の波乗りカール

WAVY (ウェービー)

カールタイプ:2a/2b/2c


大きく緩やかな「S型」のカールタイプ。

痛んだり、髪の長さによる重みでカールがダレやすいので、軽めのプロダクトでカールがくっきりと出るように手助けする必要がある。
カールをしっかりと出したい場合はジェルをたっぷりとつけた後にディフューザーを使って乾かしてからほぐすスタイリング方法が効果的。

Porosity (ポロシティ)

あなたの髪は水を吸いやすい?
はじきやすい?

「お風呂を出たばかりなのに、
もう髪が乾いてる!」
と感じたことはありませんか?
実はそれ
髪の毛の『Porosity(ポロシティ)』
が関係しているんです

Porosity(ポロシティ)とは?

髪の毛が水分を蓄える能力のこと。3つのタイプに分けられます。

お風呂上がりに髪の毛がすぐに乾いてしまう人は
上のチャートのうち
「High Porosity(ハイポロシティ)」

「Low Porosity(ローポロシティ)」
の髪質を持ちます。
水分が命のカーリーヘアは、
ポロシティ別に正しいプロダクトを使うことが
綺麗なヘアスタイリングの大きな鍵となります。

【ポロシティテスト】

上手にスタイリングするために
自分のポロシティはどれに当てはまるか
テストしてみよう

★用意するもの
水の入ったガラスのコップ

★やり方
①水の入ったコップを平らなテーブルに置く
②スタイリング剤をつけていない髪の毛を一本水の入ったコップの中に入れる

【結果】
すぐに髪の毛がコップの底まで沈む
→High Porosity(ハイポロシティ)

途中まで沈む
→Mideum Porosity(ミディアムポロシティ)

水面に浮いたまま
→Low Porosity(ローポロシティ)

水分が入りやすい&抜けやすい

High porosity
(ハイポロシティ)

髪のキューティクルが大きく開いているため水分が簡単に入りやすくて、簡単に抜けやすいタイプ。

キューティクルは髪の毛の表面にあるたくさんの門。この門が大きく開いていると、たくさんの水が入ることができるけど、開きっぱなしの門では入った水を溜めておけないですよね・・・

髪の毛はお風呂をでた瞬間から急速に乾燥し始めます。ハイポロシティは乾燥するスピードが極端に早いため髪の毛がすぐに乾いてしまうんです。

★POINT
カールクリームを使って髪の毛をしっかりと保湿することでボリュームを抑えて、ジェルでコーティングすることで綺麗なカールが長続きします。

水分が入りやすい&抜けにくい

Medium Porosity
(ミディアムポロシティ)

キューティクルがほどよく開いていて水が入りやすく、ほどよく閉じているため水が抜けにくいタイプ。

引き続き日々のヘアケアを続けてミディアムポロシティを維持しよう。

★POINT
強い摩擦や熱から髪の毛を守ろう。夜寝る時にはサテンのナイトキャップをかぶるなどしてナイトケアをしていこう。

水分が入りにくい&抜けにくい

Low Porosity
(ローポロシティ)

キューティクルががっちりと閉じているため、水分の入る隙間が狭いタイプ。

キューティクルの門がほとんど閉じた状態なので、なかなか水分が髪の毛の内側に入ってこれません。その代わり一度入った水は抜けにくいということでもあります。

水分が入りずらいローポロシティは、シャワーや水の入ったスプレーで髪の毛を濡らそうとしても、内側まで浸透しづらいので、お風呂上がりにすぐに乾いてしまいます。

★POINT
トリートメントの前にホットタオルを巻いたり、トリートメント中にビニールキャップをかぶることで固く閉じたキューティクルを広げて保湿成分を浸透させよう。